社会福祉専攻の授業「障害者福祉論」で「あいサポート運動」研修を実施

7月28日、松山東雲女子大学社会福祉専攻の授業「障害者福祉論」において、えひめ県難聴者連合会「みみの会」および一般社団法人人工内耳友の会ACITA愛媛支部の支部長である中城尚子様を講師にお招きし、愛媛県が推進する「あいサポート運動」に関する研修を実施しました。本学での実施は今回が初めてです。

「あいサポート運動」とは、障がいのある方々のさまざまな特性や困りごとを理解し、日常生活の中でできる範囲の配慮や手助けを行おうとする県民参加型の啓発運動です。

当日は学生17名が参加し、愛媛県保健福祉部生きがい推進局障がい福祉課の主事塩田様、公益財団法人愛媛県身体障害者団体連合会愛媛県障がい者社会参加推進センターの主事村上様にもご同席いただきました。

県内の障がい者数に関する説明や、障がいを取り巻く社会的障壁についての解説、障がいの特性を学ぶDVDの視聴に加え、講師自身の学生時代の体験談の紹介、そしてミニ手話講座もありました。特に講師の語るリアルな体験は、学生たちにとって理解を深める貴重な機会となったようです。

最後には、参加者全員に「あいサポートバッジ」が配付されました。