心理子ども学科 子ども専攻
入学者受入れの方針(アドミッションポリシー)
知識・理解・技能(知識・技能)
求める学生像
- 子どもや子どもを取り巻く社会に関する基本的な知識をもっている。
- 人や子どもに対して愛情を持ち、人や子どもを支えるための姿勢がある。
求める学習歴
- 専門的な知識・技術を学ぶために必要な基礎学力がある。
- 言葉や文章による表現の力がある。
思考・判断・表現(思考力・判断力・表現力)
求める学生像
- 物事を様々な角度から捉え、分析する姿勢がある。
- 社会事象について論理的に説明したり、問題点を発見したりできる。
- 正しい情報をもとに自らの考えをまとめ、自分なりの方法で伝えることができる。
求める学習歴
- 課題を決め、探究的に学んだ経験がある。
- 社会問題について調査したりまとめたりした経験がある。
- 情報収集した結果をまとめたり、それを発表した経験がある。
関心・意欲・態度(主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)
求める学生像
- 子どもや家庭、地域社会に積極的に関わり、貢献したいという意欲がある。
- 多様な人たちと関わろうとし、自分の意見を大切にしながら人と協働して目的を達成しようとする姿勢がある。
求める学習歴
- 職場体験や地域活動、ボランティア活動に積極的に参加した経験がある。
- 様々な立場や考えの人たちと共に協力し合って事業を遂行した経験がある。
卒業の認定に関わる方針(ディプロマポリシー)
知識・理解・技能
1.「子どもの発達」、「保育」、「教育」や現代の社会に関する幅広い知識と深い理解をもっている。
2.深い人間理解に基づき、保育・教育で求められるコミュニケーション能力や発達支援に必要な実践的技能を身につけている。
思考・判断・表現
3.科学的、多角的、体系的に「子どもの発達」や「社会」を捉え、分析することができる。
4.子どもを取り巻く社会事象について論理的、批判的に思考することができる。
5. 高い情報リテラシーを身につけ、自らの考えや意見を適切に表現することができる。
関心・意欲・態度
6.子どもや家庭、地域社会に深い関心を示し、対人支援や社会貢献に対して強い意欲をもっている。
7.高い倫理観をもって、多様な人々と協働し、社会の課題解決に向けて進んで行動することができる。
教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラムポリシー)
ディプロマポリシーを実現するための教育内容として、体系的なカリキュラムを編成します。この教育を実現するために、カリキュラムの構造を分かりやすく履修系統図として明示します。さらに教育の質を継続的に改善していくために、客観的な評価制度を設けます。
教育内容
- 複雑で困難な社会に「よく生きる」ための基盤となる知性を磨くための教養を涵養するために、共通カリキュラムを置きます。
- 初年次教育として、アカデミックスキル、社会人基礎力、さらに子ども専攻の学びを深めるために必要な基本的知識を横断的に幅広く身につけるための科目を置きます。
- 専門教育として、子どもの発達や幼児教育の専門性の理解に必要な心理・教育・コミュニケーション領域の専門的知識と技術を理論的・体系的・実践的に深く学び、理解する科目群を設置します。
- 自らライフキャリアデザインを設計し、国際的な感覚を養いながら、自らが生きる地域社会に根ざした人生を切り拓く力を身につけるために、ライフキャリア教育に関する科目群を置きます。
教育方法
- 上記の教育内容を効果的に実現するために、講義・演習・実習を適切に組み合わせて授業を実施します。
- 学生一人ひとりに併せた指導を実現するためにアドバイザー制度を設けます。さらに保育所・幼稚園等の実習に関わる個々に併せた指導を実現するために、メンター制度を設けます。
- 主体性、コミュニケーション力、地域社会に関心をもつ力、多様な人々と協働する力、情報収集・分析力を涵養するために、1年次より少人数制の授業や、アクティブラーニング型の授業において課題解決型学習、グループワーク、ディスカッションを行います。
学修成果の評価
- 学生による授業改善のためのアンケート、GPA、ディプロマポリシー到達度評価シートにより、カリキュラム全体の適切性や達成度を評価します。
- 学生の成績を客観的に把握するためにGPA制度を採用します。GPAは修学状況や表彰の評価基準としても利用します。
- 卒業研究ルーブリックと副査制度により、卒業研究の成果把握 を客観的に行います。
- 卒業研究ルーブリックと副査制度により、卒業研究の成果把握を客観的に行います。
- ディプロマポリシー到達度評価シートにより、ディプロマポリシーへの到達度を最終的に評価します。