人文科学部 心理子ども学科 地域イノベーション専攻
2024年4月、人文科学部 心理子ども学科に「地域イノベーション専攻」を設置します。
データサイエンスの手法を用いて、社会的価値の創造ができる女性人材を育成します。
新たな社会としてSociety5.0が提唱され、
AIやIoTなどのデジタル技術が浸透する中、デジタル人材の育成が課題となっています。
デジタル人材はDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を担う役割があり、
そこで求められる知識・スキルの1つとしてデータサイエンス*があります。
地域イノベーション専攻では、地域社会をデータサイエンスの視点で捉え、
論理的な思考力、さらには、社会課題の解決策を導き出す力を身につけます。
そして、女性が活躍できる社会の実現に向け、
当事者意識を持って行動できる女性人材の育成を目指します。
*データサイエンス…社会に溢れるデータから有用な知見や洞察を導き出し、新たな価値を創造するための学問。
現代社会について、「ビジネス」、「福祉」、「文化」、「人間」をキーワードに
構成される科目群によって幅広い知識と理解を深めます。
データサイエンス科目群では、統計や数理、
そしてデータサイエンスに関する基本的な知識とスキルを身につけます。
さらに、データ収集や分析、プログラミングなどの授業を通して
実際のデータ処理を行い、実践力と応用力を身につけます。
それぞれの領域において明らかとなった社会課題について、
データサイエンスを活用し解決策を導き出すための論理的な思考力と実践力を養います。
● データサイエンティスト検定
● 社会調査士
● ITパスポート
● 基本情報技術者試験 ほか
デジタル人材として時代をリードする幅広い分野での活躍が期待されます。
● 金融・保険業
● 情報通信業
● 一般企業
● 公務員
● 非営利団体(NPO・NGO) ほか