お知らせ 2025.11.04

三間町の旧庄屋「毛利家」にて子ども専攻 増本教授と学生による作品展を開催

2025年11月1日から3日までの3日間、宇和島市三間町の旧庄屋毛利家で、子ども専攻の増本達彦教授と学生たちによる作品展を開催し、地域の方々が多く訪れました。

会場となった毛利家は、茅葺の屋根に角屋座敷という作りが特徴の、約270年前の江戸時代に建てられた市指定の文化財です。今回の展示では、その趣ある空間に、学生たちが制作した作品を配置。古い建物と新しい表現が融合する場となりました。

増本教授と学生たちは5月にこの場所を訪れ、地域の歴史や暮らしを映す文化財に触れました。その体験をもとに、それぞれが感じたことを作品にしています。学生たちは今回、展示の設営にも挑戦しました。

地域の歴史や暮らしを映す文化財と、学生の創造的な学びが交わる本展は、「地域とともにある大学」の姿を体現する試みです。学生にとっては教室を超えた実践の場となりました。