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本学出身者から初の「絵本専門士」が誕生 —学長への報告会を開催

松山東雲女子大学では、子どもと絵本の豊かな関わりを支える人材育成のため、「認定絵本士」養成講座を開講しています。

このたび本講座を受講した 森真理 氏(2022年3月子ども専攻卒業)と 清水秀子 氏(2021年9月履修修了)が、実務経験を経て、さらに高度な資格である「絵本専門士」に認定されました。本学出身者からの「絵本専門士」誕生は初めてであり、愛媛県内でも数少ない貴重な人材です。

これを記念し、8月27日、講座担当の影浦紀子准教授(子ども専攻)同席のもと、学長への報告会を開催しました。

報告会では、水代学長が「デジタル時代における絵本の役割」について触れると、両氏からは「読み聞かせでは子どもの様子や場の雰囲気を感じ取りながら絵本を読み進めています。紙のぬくもりや生の声だからこそ伝わる良さがあり、絵本は子どもと大人をつなぐ大切なコミュニケーションツールです」とのお話がありました。また、水代学長からは「絵本を通して子どもの非認知能力を育むことができますね」とのコメントもあり、絵本の力を改めて実感できる場となりました。