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現代ビジネス学科の学生が第2回インフォメーション・ヘルスアワードで受賞!

現代ビジネス学科1年生の梅本奈々さん、川北輝先生がNHK財団主催の「第2回インフォメーション・ヘルスアワード (インフォメーション・ヘルスAWARD 2024)」で特別賞を受賞しました。

このコンテストは情報的健康を実現するためのアイデアを募集し表彰するものです。
フェイク情報があふれる現代において、個人が健全な情報環境を維持するためのノウハウやツールを集め、社会に活かすことが期待されています。第2回となる今回は全国から多くの応募があったそうです。

12月13日には東京で表彰式・シンポジウムが開催され、情報的健康に関するさまざまな議論が行われていました。


■作品名と概要

「心の健康を高める10代向けのSNSアバターシステム」を提案しました。
また、3DCGソフトウェアのBlenderを用いて、イメージを具現化しています。


■受賞者コメント

梅本奈々さん
10代のSNS関連のトラブルが多発していることが統計データで示されています。
本作品のように、ユーザーのSNSの使用をサポートしてくれるAIアバターのシステムがあれば、多くのユーザーが心の健康を守りつつ適切にSNSを使用できるのではないかと思い、このアイデアを考案しました。
今回の応募をきっかけにインフォメーション・ヘルスの重要性に気付くことができました。今後も心の健康について経営情報学や感性工学の視点から考えていきたいです。


川北輝 先生
本作品は二人の実体験をもとに、「こんなシステムがあれば良いよね」というゼミでの議論からブラッシュアップしていきました。
梅本さんはマルチメディア演習で学んだBlenderを使って夏休みに3DCGの作品をつくり、アイデアを具現化していました。
アイデア出し、プロトタイプ制作、フィードバック、リデザインと講義で学んだことを最大限に活用していて、素晴らしかったです。情報的健康の重要性を広め、個人が情報との付き合い方を考えるきっかけになれば幸いです。