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現代ビジネス学科 川北ゼミの学生がボトルキャップアートで受賞しました!

現代ビジネス学科2年生の山﨑葉月さん、中井美里さん、川北輝 先生がペットボトル飲料のキャップを用いて制作した「SDGsお茶亀~キャップでつなぐ海の命」が、「ボトルキャップでABCプロジェクト~2024 ボトルキャップでアート!!!」で審査員特別賞 (ビーチ賞) を受賞しました。

このコンテストはボトルキャップを使ってアート作品をつくるもので、「ペットボトルキャップをゴミとしてではなく遊びに活用し、その後海外の子どもたちを病気から救う」ことを目的に、NPO法人ファンズアスリートクラブが主催 (後援: 川崎市川崎区役所) しています。

本年度は全国から54点の応募があり、厳正な審査を経て15点が入賞しました。入賞作品のうち、9作品に最優秀賞をはじめとする各賞が授与されました。

入賞作品は、2024年9月3日 (火) から9月19日 (木) まで、神奈川県川崎市のカルッツかわさき1F プレイルームで展示されます。

■ 作品名 SDGsお茶亀~キャップでつなぐ海の命

■ 作品の概要
普段は使い捨てられることが多いボトルキャップは海洋に流れ着き、長期間分解されずに海の生き物に悪影響を及ぼします。亀は海洋生態系の中で重要な役割を果たす生物で、長寿や繁栄を象徴する存在としても広く認識されています。亀を題材に選ぶことで、環境保護の必要性を強調し、海洋生物の保護意識を高めることを意図しました。また、ボトルキャップのうち、最も多く確認したのが日本人にとってなじみ深い「お茶」でした。それゆえ、お茶亀と名づけました。 

■ 受賞者コメント
山﨑葉月さん: 3人で意見を出し合いながら制作しました。亀の顔の部分は白い無地のキャップを使うことで、より顔らしく見えるように工夫しました。ぜひ多くの方に見ていただけると嬉しいです。

中井美里さん: 亀の頭部や亀の下に敷いたキャップの海など、色や形にこだわりました。これからもSDGsに関心を持って、環境や社会のために自分にできることを心がけて生活していきたいです。

川北輝 先生: 本作品は、ゼミ生の山﨑さんがゼミ研究として、「アップサイクルをテーマにしたアート作品をつくりたい」と言ったことから始まりました。中井さんはゼミでメディアアートの研究をしていて、ボトルキャップという素材にも興味を持っていたため、3人で制作を進めました。今後とも持続可能な社会とアート、そしてそれらがどのようにビジネスと結びついているのかを考えていきましょう!