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お知らせ 2026.02.16
現代ビジネス学科「GenbiプロジェクトⅠ」最終報告会を開催しました
2026年2月13日(金)、松山東雲短期大学 現代ビジネス学科の科目横断プログラム「GenbiプロジェクトⅠ」の最終報告会を開催しました。
「Genbiプロジェクト」は、主体的な学びとチームビルディングの育成を目的としたプログラムです。学生チームを一つの会社に見立て、協力企業を「お客様」として、ビジネスの視点から企画提案を行います。前年度に「GenbiプロジェクトZERO」としてスタートし、今年度は2回目の取り組みとなりました。今回は2チームがそれぞれの成果を発表しました。
チーム1:結婚式場の利活用
1チーム目は、結婚式場の「挙式のない日」の活用をテーマに取り組みました。インバウンド向けの「和食のテーブルマナー講座」を企画し、「松山モノリス」様にご提案。講師は自社でまかなえるため実現の可能性がある一方、集客面の課題を指摘されました。
そこで学生たちは、対策の糸口をつかむため企業や行政に連絡を取り、アドバイスを受けながら企画を練り直しました。その結果、ターゲットを在日外国人向けに転換し、SNS等を活用したPR戦略で方向性を固めましたが、最終的に実現には至りませんでした。学生たちは、コストや集客などマネタイズの難しさを肌で感じる貴重な経験となりました。


チーム2:商品開発
2チーム目は、協力企業との商品開発に取り組みました。当初は結婚式場との連携を検討していましたが、個人店の方が自由度や柔軟性が高いと考え、大学と同じ桑原地区で長く愛されている「イタリア食堂 ZIZI」様にコラボレーション企画をご提案しました。
ZIZIのおいしい料理を味わうことと大学のPRを両立するメニューの販売を目標に掲げ、ターゲットをファミリー層に設定。オリジナルキャラクター「しのうさ」をモチーフにした「しのうさチョイスランチ」とデザートを考案しました。いずれもウサギの耳にこだわったメニューで、料理を待つ間に楽しめるオリジナル絵本も作成しました。
1月中旬から販売を開始しましたが、現時点では注文数が伸び悩んでいる状況です。今後、課題を分析し改良を加えていく計画です。


学生からの感想
● 相手の立場に立って考えることや、課題が発生した際の臨機応変な対応など、多くの学びが得られた。
● メニューの考案には苦労したが、メンバーと意見を出し合い、販売まで実現できたことに大きな達成感があった。
●「マーケティング基礎」などの授業での学びを実践の場で活かすことができた。
●「自分たちならでは」のアイデアと「企業様にとってのメリット」を両立させることの難しさを実感した。
● 対外的なやりとりを通じて、自分の考えを相手にわかりやすく説明する力が身に付いた。
担当教員から
「学生の皆さんはこのプロジェクトを通じて、まさに現代ビジネス学科の学びの柱である『ビジネス×ICT×コミュニケーション』を実践していました。現代ビジネス学科を志望する高校生の中にはこのプロジェクトに関心を持っている方も多くいます。いい流れを作ってくれたので、次年度は新1年生も巻き込んで、さらに発展していってほしいです」とのコメントがありました。
また、「壁に当たり、トライ&エラーの連続だったことと思います。その経験こそが成長につながります。自分のやってきたことに自信を持ってください。この経験は間違いなく皆さんの財産になります」と、学生たちへのエールが送られました。


Genbiプロジェクトの活動の様子は、YouTube(現代ビジネス学科チャンネル)でご覧いただけます。
