「しののめ子育てオープン広場」を初開催！ 67組150名超が参加

学校法人松山東雲学園が運営する松山市地域子育て支援拠点事業「しののめ広場たんぽぽ」主催（松山東雲学園こどもセンター監修）による「しののめ子育てオープン広場」を2025年11月29日（土）、松山東雲女子大学・短期大学A館1階で初開催し、67組150名を超える皆さまにご参加いただきました。

参加者の多くは「しののめ広場たんぽぽ」の利用者の方が占めており、2008年の新設から17年、学園による子育て支援が地域に根付いている様子がうかがえました。

本イベントは0・1・2歳児とその保護者を対象とし、松山東雲女子大学子ども専攻の4つのゼミと松山東雲短期大学保育科の1つのゼミが、授業で学んだ知識と技術を活かして企画・運営しました。会場には、サーキット遊び、絵本遊び、ダンスと人形劇、楽器によるリズム遊び、ドングリを使った遊びなど、子どもの発達段階に応じた多彩な遊びのブースを設置。スタンプラリー形式で各ブースを巡りながら、親子で楽しく交流を深めていただきました。

参加された保護者からは「学生が一生懸命考えてくれた遊びはどれも楽しそうだった」「家ではできない大胆な遊びができてうれしかった」との感想をいただきました。学生からは「緊張している子もいるので、目線を合わせ、ぬいぐるみを使って話しかけて距離を縮めた」「自分たちが想定した遊びをしているうちに、子ども達が違う遊びを展開させていく様子が興味深かった」など、子どもとのコミュニケーションの工夫や子どもの創造性についての学びを得た様子が伺えました。

本学園では今後も地域の子育て支援と学生の実践的な学びの場として、こうした取り組みを継続してまいります。