NEWS & TOPICS

NEWS & TOPICS

食物栄養学科と地域イノベーション専攻の学生が愛南マラニックでランナーを支援

松山東雲短期大学 食物栄養学科 栗原ゼミの2年生7名と1年生1名が2025年9月27日(土)に開催された「愛南マラニック 〜食と海と太陽と〜2025」のエイドステーション(35.3km地点・福浦公民館)において、愛南町特産の真鯛を使った補給食「鯛出汁のガスパチョ」を提供しました。さらに、松山東雲女子大学 地域イノベーション専攻1年生の3名も給水係として参加し、ランナーの水分補給に貢献しました。

本取り組みは2023年から始まり、今年で3回目となります。スポーツ栄養の専門的視点を活かし、地域食材を用いた補給食を開発してきました。

今年の「鯛出汁のガスパチョ」は、30kmを超える過酷な区間でも食べやすいよう冷製スープ仕立てとし、トマトのリコピンによる疲労回復効果やエネルギー補給のためのパンを組み合わせ、喉越しをよくするため濃度にもこだわりました。当日はランナーから「終盤に近いこの地点での出汁系の補給食は喉を通りやすくありがたい。おいしかった」との感想が寄せられました。学生たちも「ランナーを応援したい一心で、積極的に声をかけてお渡ししました」と語り、声援とともに大会を盛り上げました。