新入学生対象セミナー「注意したい消費者トラブル」を開催しました

5月14日、愛媛県消費生活センターの方を講師にお招きして、新入学生を対象に「注意したい消費者トラブル」セミナーを開催しました。

2022年４月から成人年齢が18歳に引き下げられ、新入学生の皆さんは、一人で様々な契約ができる年齢です。ところが世間では、社会的経験が浅く、知識が乏しい新成人をターゲットにした悪徳商法が横行しています。様々な制度やトラブル事例、相談窓口について知り、自分の身を守ってもらいたいと、このセミナーを企画しました。

講師の方からは、まず、「契約」とはどういったものなのか、「クーリングオフ」には対象外のケースもあることをご説明いただきました。

次に、日常的に利用しているネットショッピングについてはより詳しく教えていただきました。悪質な業者かどうか見極めるポイントがあること、購入の最終確認画面のチェックをしっかり行うこと、何かあった際に証拠になるようにスクリーンショットを撮るなどして保存しておくことが大切だということでした。

学生からは「今まで最終確認画面をよく見ないまま、購入確定をクリックしていました。今後は、今回教えていただいたように、よく確認して、スクショをとって保存しておきます」という感想が聞かれました。

トラブルが起きた際は一人で抱え込まず、まず第三者に相談しましょう。
愛媛県消費生活センターや、学生支援課でも相談を受け付けていますので利用してください。