松山聖陵高校特進コースと保育分野における高大連携がスタート

松山聖陵高校特進コースに設置されている教員養成講座では、大学と連携し専門性の高い知識を習得されています。このたび保育分野において、長い保育者養成実績のある本学が連携をさせていただき、より高い専門性を身につけてもらえるよう、生徒さんの指導にあたることになりました。

9月29日（金）にその第一回目が実施され、授業前に松山聖陵高校八木俊博校長と本学の高橋圭三学長の挨拶があり連携協力のスタートを切りました。

本学の心理子ども学科子ども専攻と保育科教員が作成した「保育所実習リフレクションシート」を使用し、月に1回行われている保育所における実習を振り返って保育カンファレンスを実施しました。

子どもたち一人ひとりを大事に思う気持ちがあるからこそぶつかる困りごとや悩みごとを交流し、保育の専門的な視点からのアドバイスを交えて改善のヒントを共有しました。生徒さんたちからは「課題に感じていることを解決できた」「次の研修の時に試してみたい」「新たな気づきや発見があってありがたかった」などの感想をいただき、事後指導の大切さが伝わった授業となりました。