松山東雲女子大学　心理子ども学科「心理福祉専攻」教育課程のリニューアルについて

2021年8月

受験生および保護者の皆様

　このたび本学では入学生の学修ニーズと今後の活躍が期待される人材の社会的要請の観点から、心理関連科目の見直しを検討し、2021年度をもちまして『認定心理士』の資格者養成を終了致します。
　2022年度教育課程より学生の学修ニーズに即した心理学関連科目は維持・拡充させつつ、さらに広い進路選択につながる教育課程を再編致します。
　長年のソーシャルワーク教育の実績を生かし、「社会的視点」を教育の軸としつつ、「AIとデータサインス」「メディア社会論」「女性とライフプランニング」「社会起業論」「スクールソーシャルワーク論」等の社会的ニーズに対応した科目を充実いたします。
　新たな教育の特色としては、学生が「入学後も選べるキャリアデザイン」をコンセプトとし、入学前に学びたい意欲があるものの、学びの方向性が絞り切れない方や、入学後にキャリアの指向性の拡充や変更が起きる方に対して、柔軟に対応できるカリキュラム構成です。また、資格取得教育に偏重し過ぎない、4年制大学ならではの「学問の自由と探究心」に応じた多様性のある内容を重視しております。
　これを機に教職員一丸となり地域社会のニーズに対応し、地域に密着した活動を展開できる人材育成のため、より一層尽力して参ります。進学先のひとつとして検討していただけたら幸いです。

松山東雲女子大学 心理子ども学科「心理福祉専攻」教育課程のリニューアルについて

松山東雲女子大学　心理子ども学科「心理福祉専攻」教育課程のリニューアルについて