資格

取得可能な資格 – 食物栄養学科
栄養士
「栄養士法」に基づき、都道府県知事の免許を受けて栄養士の名称を用いて栄養の指導を行う国家資格です。栄養士としての活躍の場は、病院、子どもや高齢者のための各種福祉施設、会社および事業所、研究所、学校や市町村などの行政職等、様々な業種にあります。それぞれの栄養士業務には、それぞれ異なった特色があります。健康への関心が高まっている現代社会、心とカラダをささえる「総合的な健康づくり・食のスペシャリスト」として、栄養士はますます重要になり、活躍の場所はより広範なものとなっています。
取得方法
栄養士免許を得るための科目の修得が必要です。これらを修得すれば本学科卒業と同時に取得できます。
食品衛生責任者
食品衛生責任者とは、食中毒を防ぐため、食品関連の事務所で食品の安全を確保するために必要な知識を持つと認定する資格。飲食店経営や食品の製造販売など食品に関連する事業を行う場合、衛生の自主管理を目的に、営業許可とともに必要となる資格。各都道府県の衛生局等あるいは保健所が主催し、試験は年7~8回実施されておりますが、栄養士の資格を取得していれば申請のみで食品衛生責任者の有資格者になれます。
社会福祉主事任用資格
地方自治体の福祉事務所などに従事する公務員(ケースワーカーなど)に任用される際に必要とされる資格。
本学科専門科目の「基礎栄養学」、「公衆衛生学」、「社会福祉概論」を修得すれば、本学科卒業と同時に取得できます。