概要

概要

保育科

「子どもが好き」「幼い頃からの夢」を応援します。

「幼稚園や保育園の先生になることが小さい頃からの夢」と語る学生が数多くいます。でも「子どもが好き」「子どもがかわいい」ということだけで保育のプロになれるわけではありません。保育者としてひとり立ちをするためには、学ばなければならないことがたくさんあります。本学保育科は、それらを体系的に、そして総合的に学べるようスタッフをそろえています。

豊富な授業内容を通して、プロとしての自覚と力を身につけていきます。

保育科のカリキュラムは、保育者として必要な基本的知識や技能が、総合的に習得されるように編成されています。たとえば、教育(保育)や福祉の意義および目的を学ぶ、子どもの発達のすじみちやその特性を心と身体の両面から理解する、保育実践に必要なさまざまな技能や表現力を養うなどを目標として、授業が展開されます。

先輩たちの残した実習資料が、保育現場への第一歩です。

実習への不安と期待。その不安を和らげ、期待をふくらませてくれるものに、先輩達が残してくれた財産があります。それは、卒業生の膨大な量の実習資料です。教育実習や保育実習は、この実習資料を調べることからスタートします。先輩達のさまざまな体験や思いを知ることは、保育現場を知ることであると同時に、自分の実習イメージを描く助けとなります。

子どもたちの感性や表現の力を高めるために、さまざまな分野の実技や実習が行われます。

保育者として子どもにかかわるためには、実にさまざまな力が求められます。幸せな子ども時代を保障するための知識や技能は、理論学習とともに実技・実習を通して身につけます。

学びの特徴

保育科の教育理念・目標

松山東雲短期大学保育科の特徴

新しい時代の変革や社会の要請に応えることのできる質の高い保育者を養成します。

  • 子どもの成長にかかわる人間としての自覚をもち、自らを磨き人格を高め、そして自分で考え判断する主体性を培います。
  • 保育実践の拠り所となる基本的な教育観や保育観、子ども観を確立します。
  • 子どもの健全な成長や幸せな生活を援助するための知識や技能、方法を総合的に理解・習得します。

保育科の教育課程は、上記のような理念・目標を達成するためのさまざまな授業科目によって編成されています。またそれらの授業科目は、講義・演習・実技・実習という多様な授業形態のもとに進められます。 これらを通して学生のみなさんが、保育者として必要な専門的な知識や技能を修得し、 個々の実践力を高め、 同時に保育者としての責任感や自覚を培うことを期待しています。

保育科では、卒業時に「幼稚園教諭二種免許状」と「保育士」資格を取得することができます。 さらに希望して学修を重ねることにより日本レクリエーション協会認定の「レクリエーション・インストラクター」資格、 児童健全育成推進財団認定の「児童厚生二級指導員」資格を取得することもできます。