学科・専攻のご紹介

松山東雲女子大学 心理子ども学科 心理福祉専攻

INFORMATION 新着情報

心理福祉専攻は、心理・福祉に関わる専門的知識と対人支援能力を養成し、現代社会が抱える大きな課題である「こころ」と「福祉」を探求し、専門的観点と高いコミュニケーション能力をもって社会に貢献できる実践力を備えた人材の養成を目的とします。

心理福祉専攻のカリキュラムは、心理・福祉・コミュニケーションの3領域とそれに関連する基盤領域の科目から成り立っています。 複数の領域内容を組み合わせて学び、資格を取得することもできます。

領域別学びの特徴

【心理領域】:心を科学し、心を支える

人の心を科学的に学ぶ

人の心に向きあうためには、科学的な方法に裏づけられた知識が不可欠です。人の思考や感情などの仕組み、子どもから高齢者までの生涯にわたる心の育ちについての確かな知識や探究の方法を身につけていきます。

支え、関わる方法を学ぶ

現代人が直面する心の問題を多方面から読み解き、実際的な支援の方法や技術について学びます。福祉領域やコミュニケーション領域の学びを活かして、実践的な対人理解・対人支援の力を身につけていきます。

心をとりまく社会について深く知る

女性の社会進出や家族や地域の変容、子育てや福祉の課題と取組みなど、幅広い側面から現代社会の特徴と課題を学び、心の問題についての理解を深めます。

領域別学びの特徴

【福祉領域】:世の中から求められる、生きた福祉を

大切なのは「福祉マインド」

社会福祉領域の専門知識や支援に必要な多様な技術習得のためのカリキュラムが整っています。人を支え、貢献できる「福祉マインド」を大切にしながら、ていねいに学びを進めていきます。

「つなぐ」「つながる」力を身につける

さまざまな状況に直面している人を理解し、支え、人と人とのつながりを創り出すことは、ソーシャルワーカーの大切な役割です。社会福祉の専門領域に加えて、人の心、子どもの育ち、コミュニケーションについての理解を深め、ソーシャルワーカーとしての実践力を育成します。

現代社会の特徴と福祉ニーズをさぐる

人々が直面している生活課題を理解するためには、現代社会の特徴、仕組み、課題を深く理解することが不可欠です。家族、経済、文化など、多様な側面から社会を学ぶ科目群も充実しています。

領域別学びの特徴

【コミュニケーション領域】:コミュニケーションで人・社会・世界とつながる

コミュニケーションの本質に迫る

人、社会、世界の関係性を読み解き、新たに構築するための前提となるコミュニケーションの意義や仕組み、そしてコミュニケーションを成り立たせる「ことば」や「文化」について深く学びます。

コミュニケーションの方法を学ぶ

人を理解し、互いに人間関係を築くためには「ことばによるコミュニケーションの力」が不可欠です。英語コミュニケーション能力を高めるための科目群から学ぶことにより、国際人として社会に貢献することをめざします。

実践的に社会と関わる

自ら社会に向けて発信し、問題解決を図り、協働していくためには現代社会の抱える課題を理解し、地域社会から異文化社会へと「実践的に」関わることのできる力が求められます。社会のさまざまな場面、たとえば教育・ビジネスなどの現場で役立つコミュニケーション力や英語力、ビジネス実践力を身につけます。

領域別学びの特徴

【基盤領域】:社会を観る確固たる土台を築く

時代が変わっても通用する、
学問の基礎を追及する

基盤領域では、「社会学」「文化人類学」「哲学」を基本とした、社会科学の基礎とも呼べる内容を学べます。移り変わる社会を的確に切り取ることが出来る、アカデミックな視点を身につけます。

エビデンスをもとに、論理的に解釈し伝える力を磨く

実社会で求められるのは、客観的な証拠(エビデンス)にもとづいて、論理的に思考し、それを他人に伝える能力です。基盤領域では、人の営みを個人から社会や文化に至る様々な切り口から捉え、社会に還元する基礎力を身に付けます。

「常識」を疑い、新たな価値観を産みだす

私たちが生活する中で、知らず知らずのうちに受け入れている「常識」は様々にあります。こうした価値観を批判的に捉え直し、考えることで、新たな価値観を想像できる人材を目指します。

新しい3つの資格

2017年度より導入します。

認定心理士(心理調査)資格

心理学の様々な方法を用いて、アンケート調査や実験の計画立案から、データ採取と処理、解析、報告までを行う能力があることを証明する資格です。

心理調査の「概論」、「統計」、「実践」の3つの領域からなる関連科目を受講した後、日本心理学会に申請することで取得できます。2012年度から中学と高校の数学課程で「統計」「データの分析」の分野が必修となったことからも分かるように、こうした調査能力は分野を問わず、これからの社会で必要とされています。心理分野に限らず、一般企業でも、人々のニーズやイメージの調査をし、数値を使った客観的な分析や報告が行われます。マーケティングから事務仕事一般まで広く役立つ資格です。

スクール・ソーシャルワーカー資格

スクール・ソーシャルワーカーとは、学校など教育機関を活動の場として、児童・家庭環境などへの福祉的支援を行う「社会福祉の専門家」です。 社会福祉士の資格とともにスクール・ソーシャルワーカーの資格取得をめざします。本学で必要な単位を修得し、日本社会福祉士養成校協会に申請(社会福祉士の資格保有が条件)すると取得できます。スクール・ソーシャルワーカーは、いじめ・不登校などの問題に、教師やスクールカウンセラー等と一緒に問題解決にあたります。子どもたちを取り巻く問題が深刻化するなか、学校現場から、スクール・ソーシャルワーカーに寄せられる期待が大きくなってきています。

社会調査士資格(認可申請中)

社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえることのできる基礎能力を有する「調査の専門家」であることを証明する資格です。

一般社団法人社会調査協会が指定する標準カリキュラムに対応した科目を在学中に履修し、同協会に申請すれば、卒業時に資格が取得できます。福祉系、社会系、経営系などの様々な分野の学生が取得しています。大学3年次に「社会調査士(キャンディデイト)」を取得し、就職活動に活かすこともできます。福祉分野での仕事(福祉サービス向上のための調査・分析など)をはじめ、公務員職・一般企業での各種調査・分析・報告書作成等の事務仕事に広く役立つ資格です。

取得できる資格

人を「理解」し、「支え」、「つなぐ」力を備えた人材へ

< 主な資格取得・サポート >
  • ●認定心理士
    ●認定心理士(心理調査)
    ●ピアヘルパー認定試験受験資格
    ●社会福祉士国家試験受験資格
    ●スクールソーシャルワーカー資格
  • ●社会福祉主事任用資格
    ●社会調査士(認可申請中)
    ●レクリエーション・インストラクター
    ●ビジネス能力養成プログラム終了証
< 主な将来の進路 >

●社会福祉士(福祉施設・病院「医療ソーシャルワーカー」・行政機関・教育機関「スクールソーシャルワーカー」など)
●大学院に進学して臨床心理士 ●公務員 ●その他、金融・航空・観光業界など広く一般企業に就職 など

先輩の声

在学生

藤岡 真奈さん
認定心理士取得という目標を見つけました

心理学や心理学概論などの基礎的な内容から、心理学基礎実験や心理学統計法など、自分の興味・関心のある分野へ学びを深めていっています。認定心理士の資格取得のために必要な授業を優先的に履修していますが、心理学を学ぶことで客観的な視点で冷静に物事を捉える力がついてきたと感じています。

卒業生

村上 和美さん

東温市教育委員会に勤務

10年以上経った今も、大学の学びが支えに

大学で社会福祉士という資格を知った私には、授業すべてが福祉に興味を持つきっかけでした。人と関わる姿勢や相談援助の技術も、大学時代に身につけたもの。しっかり基礎を学ぶため、どんな職場でも自信を持って対応できています。

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